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2012年4月14日土曜日

2009年11月08日のラピュタの道

ラピュタの道を振り返るのも、今回が2回目。
こちらは、2度目に訪れた2009年11月08日のもの。
ここも、すっかり秋の装いだった。いや、ススキも終わりかけで、秋どころか冬の装いなんだもの。
いや、この時のブログでのこの場所についての記事はこれだけ、写真もこれだけ、実にあっさりしたもの。この時は2回目で、 その上単独ではなく連れがいたこともあって、どうやら途中で足を止めることはなく一気に登ってしまったらしい。いや、県道23号を日野原キャンプ場の方から登って二重の峠を越えた後だったから、どうやらいっぱいいっぱいだったらしい。

2012年4月12日木曜日

ラピュタの道の季節がきた

春になって野焼きも終わり、山には新芽が芽吹いていることだろう。
そう、そろそろ山が恋しくなってきた。
春の山のいっぱつめといえば、当地では俵山って向きが少なくないと思うのだが、自分にとってはなにを置いてもラピュタの道なのである。
丁度、友人2名がこぞってラピュタの道のことを書いているので、自分もそれに倣ってみる。
まずは、2009年の9月に初めてラピュタの道を登った際のルポを見返してみよう。
赤水から県道149号に入り、生活道路を辿った先の長寿が丘つつじ公園の登り口だろう上の小屋(地名)には目立った案内がなく不安になる。丁度パトカーが停まっていたので、事故処理の最中らしい警官をつかまえて道を確認した。
「ここを登るんですか?クルマ1台がやっと通れるぐらいの道で、かなりキツいですよ」
念入りに下調べしていたのでそんなことは百も承知だったが、思いのほか丁重な対応だったこともあって礼を述べて目指す坂へと向かう。
今では登山口に「長寿が丘つつじ公園」を示す立派な案内標識が立っているのだが、この時はまだなにもなかったのだ。
と、いきなり、10%~15%のかなりの斜度を登らされることになる。この部分の距離がけっこう長くて、軽いギヤをくるくる回してゆっくりと登った。
森林を抜けて九十九折に出るとPolar(サイクルコンピュータ)の勾配表示が10%前後になって、ようやく人心地つけた。
この序盤の森林を抜ける道の勾配が、実はかなりきつい。ここでは見通しが悪くて景色もへったくれもないこともあって、楽しみを見つけることが難しいかもしれない。同行者との会話を楽しむにはちょうどいいけど。

こんな景観の場所を、ボチボチ登っていく。
この時は夏の終わりで緑以外の色がないが、初夏にはこの長寿が丘つつじ公園は周辺はツツジの花で満艦飾で、やわらかな色彩が溢れている。

写真を取り損ねたが、ピークに近づくに連れ実際に崖面を覆うコンクリが倒壊してる箇所がいくつもあった。
最近まで工事が行われていたようで、なんとか通れるようになったとの情報を得てるが、今月下旬にはどうなんだろうか?
坂全体の平均斜度は、IPの地図サービス読みで8%強。
アップダウンが全くなくて自転車に乗りながら脚を休める場所はないが、ある程度の緩急はあるので、勾配が緩い場所ではなんとか停まることができる
写真撮影を理由に停まっていたけど、この時はまだ、ここを登るのがかなりキツかった。でも、足を止めて振り返るのは楽しかった。うん、そうやって登る場所だと思うよ、ここは。
この当時はALPSLAB routeとして運営されていた地図サービスも、2010年3月24日にルートラボ - LatLongLabと改められた。

砂防ダムが連なっている様が、廃墟を思わせる。
この辺りの景観も、天空の城ラピュタを連想させる由縁なんだと思う。
あ、この時はまだ、この場所が単車乗りたちからラピュタの道と呼ばれているだなんてまったく知らなかったから、自分にとっては長寿が丘つつじ公園の道でしかなかったのだがw

穂を出しているススキが秋を思わせるが、この日は気温は低いものの湿度が高くて、ぜんぜん爽やかじゃなかった。
とか書いてるが、今になってこの画像を見返すと、写っている空気が濃くて湿度が高かったことが伺えるから不思議だ。

さっきの砂防ダムの上流部分。もう少し苔むしてくると、両脇の岩壁と相まって朽ちた城門にも見えなくはないだろう。
この砂防ダムは、このあと訪れた際にもっとしっかり撮影してるのだが、この時はこれで精一杯だったのだろうか?
なるほど、錆びついたロボット兵が似合いそうな場所である。

判りにくいが、この画像の中央の山頂の左手に稜線に沿って錆びたガードレールがある。そして、あそこまで登らなければならない。
そうなんだよね。錆びたガードレールがあるのが、この場所を確実にラピュタと結びつけてるんだよね。 あのロボット兵そのままなんだもんw

画面奥の小山の向こうの森から上がってきて、画面左の森沿いにきて、画面中央で画面奥へターン、画面右の丘の向こうにちょっとだけ見えるヘアピンで手前にターン、右手の丘に登って画面外をぐるっと回って、上の画像の白い標識がある辺りへ至ったことが判る。
こうやって、自分が辿ってきた道を一望にできるのがこの場所の醍醐味なんだ。ナルシストの椅子がなくても、登り切ったらナルシストになれるんだよね。

いくつかのコーナを地味にクリアして、あと少しで頂だ。
地味にって書いてるけど、実際はかなりキツイ。でも、不思議とそれ感じさせないのがこの場所の魅力なんだろうな。

路面はこんな調子だが、クルマがほとんど通らないので、比較的スムーズなセンター部分を選んで登れて意外と快適である。この荒れた道を下りたいとは思わないけど。
ここはもう、錆びたガードレールがあるビューポイントの直前。前方の切り通しを過ぎるとゴールだから、毎回紅一転氏がもがく場所だ。

錆びたガードレールから、突き出した「鼻」を見下ろす。
ここはもうピークの近くである。
ラピュタといえばこの絵なんだけど、初めて自分の足でここへ登ってこれを見た時の感動は筆舌にしがたいものがある。この感動を、ひとりでも多くの方に感じて欲しいな。

ようやくミルクロードに出た。
この後は、ミルクロードを下ってR57道に出て、ココイチ食って、県道145号線を経由して帰った。
こうやって初めてのラピュタの道を登った時のアーカイブを見返すと、けっこう感慨深いな。この時はひとりだったけど、いまはもう、一緒に行って同じ思いを共有する仲間もいるしね。
そう、5月20日はラピュタの日です。

2012年4月9日月曜日

第9回+Cサイクリングは、菜の花の軌道

当日に「春の水辺を訪ねて」と題したダイジェスト版でお茶を濁していた第9回+Cサイクリングだが、いちおう形としてまとめておきたいと思う。特に、緑川と加勢川に挟まれた合流点の菜の花がみごとだったこともあって、そのことも含めきちんと残しておくべきだと考えたのだ。
とかいって、4月1日の模様も、ルートガイドという形でしか出してないんだけどさ。

4月7日(土)は、朝8:00に+Cウェアに集合。

今回は、3月24日からわずかに中一週を挟んでの実施となった。

それでも参加者は10名を数え、うち2名の方が初参加だった。

熊本駅付近から二本木を過ぎ、白川にかかる人道橋の世安橋を渡って、十禅寺から平田までは国道3号と旧道の間の交通量が少ない水路沿いを通ってみた。この道へ入ってすぐの踏切が難所かと思ったが、みんな無事に通過してひと安心。

その後は、いつものルートで近見を抜け、雁回山方面に南下するいつもの県道182号へ。


セブンイレブン御幸笛田店でトイレストップ。


この日は、加勢川、緑川を渡らず、その手前を右折して木部川沿いに入る。つい最近まで工事が行われていて通行できなかったのだが、この道が使えるようになったことで緑川と加勢川の合流点へのアクセスがかなり容易になる。


工事が行われた部分は、アスファルトがまだ真新しい。

工場萌え~♥
熊本南部浄化センターの第二焼却炉。浄化場のこの最終工程で下水汚泥をバイオマス資源として活用するために炭化燃料化して、石炭火力発電所での石炭代替燃料として有効利用しているのだという。対岸に熊本県立熊本農業高校とその馬場があるようなこんな長閑な場所になぜこんな石油プラント風の施設が?と思ったが、まさしくそういう施設だったのだ。
いやあ、大人の社会科見学だなあw

川尻の市街を抜けて。

酒造元やうなぎ店がある裏道を行くと…


JR鹿児島本線、九州新幹線の緑川鉄橋際の川尻船着場跡へ。

と思ったら、この河畔の公園から船着場跡へはそのまま行けずに、先発隊は石段を昇り降りすることに。

川尻船着場跡に到着。

ブルベの伝道師がなんだろうと訝っていたレンガ作りの小さな施設は、実は公衆便所跡だったw

大人の社会科見学がテーマだったこの日だが、あまりの天気のよさにピクニック気分になったひとたち。強かった風も、この場所はうまい具合に周囲の地形などに遮られてポカポカだったのだ。


県道50号で加勢川を渡って、加勢川の左岸を中無田閘門へ向かう。


JR鹿児島本線、九州新幹線をアンダーパス。その新旧の対比が面白い。


中無田閘門に到着。



したらば、 今回は大人数で訪れからだろうか、中無田閘門水守の井村紘氏が現れ、どうやら閘門を動かしていただけるようだ。



ワンダバ♫


開いた!

思いがけぬサプライズに、一同カンゲキ!

緑川とか瀬川の水位が異なれば勢いよく水が動く様を目の当たりにできるらしいが、この時は満潮で、ふたつの川の水位にほとんど差がなく残念だった。
それでも、貴重な体験ができて嬉しかった。

閘門が閉じる様をカメラに収めていたひと。

井村氏から、閘門の成り立ちや働きについてレクチャーを受ける。


いや、まるで本物の大人の社会科見学の様だw

以前訪れた時から気になっていた草泊まり小屋は、先ほどの井村氏が遊び心で作ったものだそうだ。

中には原住民の方が居住していた。


中無田閘門付近で緑川と加勢川は急に接近して、左右の川の流れを一望にしながら走ることができる。



その先の六間堰では、先のうんこ先生のツッこみに対してツッこむひとがw



六間堰を渡り、平木橋の際で用もないのに県道501号に出てしまうってコースミス…をしたが、素知らぬ顔で本コースに戻った…もちろん、県道501号をアンダーパスしたらそのまま直進するのが正解。



川口漁港から、海路口の廃船へと向かうが、昨年から続いている工事がまだ終わっておらず、ちょと迂回。





海路口の廃船には全員が興味津々。防波堤が嵩上げされてからこっち、ここを通りかかってもその存在に気づくことは難しいだろう。

なんの花が咲いてるかと思えば、漁網だった。

畠口漁港の畠口恵比須像。

県道233に出て、右にラウンドして白川の左岸に。



更に土手に上がる。

対岸の白川滑空場では、強い西風を利してグライダーが離陸していた。



小島橋を渡って白川の右岸に移り、熊本市西部クリーンセンターから左折して高橋稲荷方面を通るつもりが取り付け道路の具合が判らずに通過してしまう。結局、熊本西大橋のたもとを通って県道227号並建熊本線のデイリーヤマザキ熊本新土河原店でトイレストップ。



そのまま、本日の社会見学の最終目的地である都市計画道路春日池上線の万日山トンネルへ。
といっても、通過しただけなのだがw

万日山トンネルは、上下線の間隔がわずか1mほどしかなく、ふたつの坑道がこれだけ接近して穿たれているのは全国でも珍しいという。


本年3月19日に開通したばかりの万日山トンネルは、延長442mとそれなりの長さがあるが、片側2車線の余裕あるレーン構成で、また照明も明るく、この日は自転車での通行にもストレスを感じなかった。

このトンネルのお陰で、JR熊本駅近くの北岡神社まであっという間に至った。


11:45頃に、+Cショップに帰着。
ゆるポタだったのに、中身が濃くてみんな満足…おなかは空いてたようだがw

ご多分に漏れずおいらも空腹の極み。
新町の新華楼で、画像のラーメン(450円)と焼飯(500円)を食べて、満腹して帰宅した。