実はそのイベントに、当日の伴走スタッフとして参加していました。
その際に、TOMOKABANのsacoche for(サコッシュ・フォー)のロードバイク乗車時の使用感を試して、とても良好な結果を得ることができました。
ただし、フツーに使うだけでは、以下のようになってしまいます。
膝が当たって、ペダリングの邪魔になるのです。
ちなみに、ストラップの長さは、TOMOKABANが標準として画像などでも紹介しているサスペンダーを本体の右上端で留めた時のものです。
バックルで調整してストラップを最も短くすると、この足をついた状態ではそうではないものの、実際にサドルに跨がって前傾姿勢をとると、やっぱり膝に当たってしまいます。
そうならないように本体を背中に回してやっても、いつの間にか元に戻ってしまってなんだかなあです。そこで、天草ではどうしたかというと…
余ったストラップの先を右手で持ち、サスペンダーを中折れさせ開き、左手は背中に回した本体の左下を掴んで手前に引き寄せます。
サスペンダーを、本体の左下端に留めます。
マチがないし、中になにか入れててもここになら留められますなあ。こうなります。
真後ろから。
横からだとこう。
ビクとも動かないし、乗り降りの際にサドルに引っかかるようなこともなく、天草Bコース95kmを難なく走り切ることができました。
正面から見ると、こう。
きれいにクロスして、クロスストラップの役目を果たしているのがわかります。
これはエエよォ
sacoche forのストラップは、本来こういった使い方を想定してはおらず、そもそもは下のようになった場合に垂れ下がった部分を留めておくものとして考えだされたものです。
とまあ、瓢箪から駒というか、棚から牡丹餅というか、開ける口というか…
以上、公式が他の方のルポをFBに書いたので、ほとぼりが冷めるまでとりあえずここに書いてみるテスト。