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2012年3月31日土曜日

さよなら三月、またきて四月

第19回天草下島一周サイクルマラソンの翌週にも天草下島を一周したりして、135km走を2回もやったのに、3月の走行距離はこのところと変わらない400kmほどに留まった。
考えてみれば110km走るはずだった宮崎アースライドを雨天のためDNFして、それがわずかに14km弱の距離に留まったってのが大きかったが、それを外してもヤル気があれば500kmを越えることは可能だったはずだ。でも、今年の春はなんとも寒くて、ついつい腰が重かったんだよね。
月例の+Cサイクリングも8回を数え、回を重ねるごとにいい形になってきた。主催者のメガネ店長や、世話役の紅一転氏の尽力もさることながら、参加者がそれぞれに楽しんでやろうって気持ちが大きいのがそれを支えているんだと思う。
さて、明日から4月。遅れていた桜も一気に開花して春らしい陽気になってきた。 とはいえ、今日は雨予報…ってことで、前夜深酒して朝寝していたら、いつの間にか燦々と日が差してるし… でも、電線をうならせる強風に、やっぱり出なくて正解だったと思った次第。
さて、明日は来週末の下見でその距離以上の130km走、+Cサイクリングを挟んで、月半ばには島原半島、ラピュタの道にも行きたいし…てなわけで、4月も予定は目白押し、IPでもあれこれ懸案が山積みなのだが、さてどうなりますやら…
自転車海苔計画

2012年3月30日金曜日

女子ライドに行こう!

きたる4月8日に、乙女の会と題した女子だけのサイクリングが行われます。
緑川の津志田河川自然公園…通称が、その名も乙女河原という乙女ちっくな場所に集合して、春爛漫の景色の中を廻ってきます。
嬉しいことに、現在、5名ほどに参加表明をいただいています。
楽しいサイクリングになるといいな…
あなたも女子ライドに参加しませんか。

わたしは参加しません…なぜなら、女子ライドだから…

2012年3月25日日曜日

うまくいったこといかなかったこと…第8回+Cサイクリング

月例の+Cサイクリングも回を重ねて今回で8回目。今月は…本来のそうではあるのだが…土曜午前のみということで近場の金峰山…近場とはいえ、植木から菱形、玉東町と三の岳を回り込んで県道1号オレンジロードを峠の茶屋方面に回り込みという変化に富んだルート設定にしそれはてみた。実はこのルート、この走行会の第一回目として予定されたものだったのだが、雨天で流れてしまっていて、今回やっと陽の目を見ることになったのだ。
鍛冶屋町の+Cウェアに向かっていると、matsu。氏とばったり遭遇。聞けば、前回に引き続きこの日も不参加なのだが、出勤途中に立ち寄るつもりだとのこと。

ショップに着くと、天草サイクルマラソン以来となるとkさんの笑顔が迎えてくれた。
とkさんもそうだが、自分とは旧知のらだc氏はもちろん、目方ご夫妻、うらt氏、さt氏らと、今回は初参加の方が半数を占める。
初対面かどうかに関わりなく、集合時点で和気あいあいな雰囲気で、店内でこの日着るためのウェア選びする方々、座り込んで談笑するも方々と、みなさんなかなか尻が長い。
こっちはお馴染みのみなさん。
この日の朝は気温が9.8℃と10℃を切っており、この時期としては寒く感じられたことで冬支度の方が多い中、お見送りの方はなぜか生足だった。寒かったってw
ようやく始まったブリーフィングも、参加人数15名+ということで、みっちりと行われた。
この日は、ルートを熟知しておられる方が少なくなく、その点での心配は小さい。
やっと整列が始まって、スタートしたのは8:29…この日は時間的な余裕があると思っていたのだが、出発前からあまりにゆっくりし過ぎてしまった。このあとも、ずっと同じようなペースで進むわけで…
当地のサイクリストにはお馴染みの、俵山を経て高森へ至るいわゆる電車通りである県道28号熊本高森線を横断し、細い突き当りを右折して、熊本泌尿器科病院際の小沢橋を渡り左折、高麗門踏切でJR鹿児島本線を越える。
その踏切でいきなりつかまり、前グループとははぐれてしまった。
この日は参加者数が多かったため、市街地を抜けるまでは5名ずつのグループごとの行動としていたのだが、前グループが先に行ってしまったため、コースミスしかける場面も。
九州新幹線の高架もある踏切を渡り、安国寺の手前を坪井川の支川にかかる小さな橋を渡らずに右折してそのまま川沿いに行くのだが、ここが判りにくく、ひと筋間違えると、道なりに六角堂観音本覚寺の方へ行ってしまうのだ。
横手町の裏道を道なりに進むと、最近になってきれいな舗装になるまでガタガタのひどい道だったエース島崎店前を通って、突き当りを左折し井芹川沿いに出て、日向崎でゆうかファミリーロードに入る。サイクリングロードとは名ばかりで、しばらくは車道の右側にある走りづらい歩道部分の走行を強いられる。
Bグループも、信号ストップなどでふたつに別れてしまい、前に追いつこうと初心者2名の尻を叩くが、更に信号につかまるなどして逆にどんどん逃げられてしまい、そのままゆうかファミリーロードの専有部分まで至ってしまう。
Aグループのわっk氏が気づかって待っていてくれた。
坪井川踏切を渡り、県道31号鈴麦線に一旦出て、再びCRの専有部分に。県道31号は2005年に熊本田原坂線と路線名を改められたが、現在でも鈴麦線の方が自分たちには通りがいい。
熊本保健科学大学を左手に見ながら井芹川沿いを進む。
護岸工事された川は、なんとも味気ない。
ゆうかファミリーロードを外れ、前方に見える坂へ向かう。
この坂で、なにを思ったのか紅一転氏がいきなりダッシュ、あっという間に点になってしまった。
このルートで最初に現れるキツイ坂が初心者さんたちの腰を少なからず引かせたが、それでもマイペースで登っていった。
大きな遅れはなく、休憩していた前グループに追いつく。
へばっている者が約1名w
坂を登り切った寂心緑地の駐車場で休憩。
ここに生える寂心さんの樟は、見ての通りの立派を通り越した、この木なんの木に気になる木〜♪な枝振りで、見る者を圧倒する。
中央のひとは、いったいなにを踊っていたのだろう?www
植木駅までは下り。
ここで今回はじめてご一緒するはずだった方と合流の予定だったが、すっかり押してしまって到着が遅れ、既にその姿はなかった…申し訳ない。
気をとり直して、走行再開。
JR植木駅からJR鹿児島本線円台寺踏み切りまでは枝道が多く判りにくく、自分でも何度か迷ったが、これはもう憶える以外はない。
菱形から県道113号の坂を登る。
ここから半高山を挟んで南にある峠には「吉次峠」という立派な名前がつけられているが、この峠はなぜか名がない。
木陰が多く夏は涼しくてありがたいこの道だが、肌寒いこの日はどうかと思ったものの、登り始めれば充分暑い。
玉東町との境界でもあるピークに到着。
間違いなくここが最高点なのだが、前後がなだらかで峠らしくないのが名無しの理由か?
この2名の車列は、昨年のツール・ド・国東以来。終始、このふたりで牽いていたようだ。
先頭のとkさんだが、今年は直前に開催されるブルベ・501指宿400kへの参加を予定しているとかで、国東のエントリーは見送ったらしい(´・ω・`)ショボーン
そのとkさんが、いい坂ができているからと案内してくれたのがここ。
県道113号から伸びる斜度20%を超えるだろう激坂だが、後続を待つ間に脚に覚えのある坂ばかどもが幾人も登っていった。
上の画像の右手のガードレールのところに旧道がある。
もうすっかりのんびりムード。
玉名広域農道に出て、気持ちのいいアップダウンを進む。
自分もお揃いのを持っているフランダースの狼ジャージのぶ氏。シッティングのままスイスイ登って行ってしまい、ダンシングでがんばっても追いつけません…
フランダースの犬だと吹いていたら、製作者からフランダースの狼だ!とお目玉を食らったw
「飛躍連動」石碑がある展望所に到着。
後続も続々と到着。
なにも見えません…が、話に花が咲いてここでも長っ尻…10分以上ストップしておりました。
県道1号オレンジロードに出て、このエントリーのトップ画像のループ橋まで、このルートで最も勾配がキツイ部分を登る。
ループ橋の脚柱近くの自販機で、夜勤明けのブルベ愛の伝道師が待ち受けている予定だったが、A型インフルエンザでダウンとのことで残念。一日も早い社会復帰を望む。
ループ橋をぐるっと登る。ここからの眺めが素晴らしい桜は、まだまだ蕾だった。
それでもみんなニコニコで、やっぱり春だなあと感じることができた。
更に登って。
ちょっと下って。
また登って。
ついに目指す場所、ナルシストの椅子に到着。
こちらのリクエストに応えて捏造写真を撮らせてくれた女子2名。
ここまできても、雲仙のうの字も見えませんでした。
ここでも15分以上マターリ。
眺望はともかく、天気がいいからまあいいかw
あと一息登るけど、休んだあとのここがけっこうキツイ。
この日は休み休みきたのに、もうすでにおなかが空いたと訴えるもの多数w
さや子氏に、荒れた路肩にあまり寄らずに、堂々と車道を走った方がいいなどとレクチャーさせてもらっていると、この日前好調な紅一転氏が颯爽と抜いて点になっていった。ここで自分のスイッチも入り、初心者を置き去りにして大人気なく本気のダウンヒルを開始することに。
流石に大きな差がついていたため、ようやく氏を捉えたのは芳野町岳の分岐の少し手前だった。
横道ラーメン着きました!
けんちゃん3T氏がここで離脱。楽しかったYO
時間が押してしまい、後ろ髪を引かれながらメガネ店長もここで(´∀`*)ノシ バイバイ
11:00の開店時刻から15分ほど過ぎていたが、幸いにして先客の姿はなく、総勢13名で貸切状態。
この日は朝からコンビニおにぎりいっこでがまんたまらずちゃんぽんを選択。ここでラーメン(+半チャン)以外を頼んだことあったっけなー
ここが初めてという方も少なくなかったが、この山懐の隠れた名店の味に、みんな満足してもらえたようだ。
大人数分の注文品が揃うまでの時間も含め、ここには50分も長居、席が空くのを待つ客に気づいて慌てて出ることになった。
峠の茶屋までが、最後の上り。
峠の茶屋付近は、長く続いていた工事がようやく終わって、すっかりきれいになっていた。
本妙寺までの最後のダウンヒル。
初心者女子の前を、ラインのとり方を伝えるつもりで慎重に下った。
事前にメガネ店長から報告があった通り、水が出ている箇所がいくつもあって、それにも気をつかわされた。
本妙寺に下って、井芹川を渡り、とkさん、らだcさんと別れる。今日はありがとう。
きた道をそのまま逆にトレースして、+Cウェアに戻ってきたのは11名で、正午迄に帰着の予定が、すでに12:40を回っていた。
ショップに届いていた壱岐サイクルフェスティバル2012のポスターを手にするメガネ店長。
大きく手前に写っているのは友人のサイクリスト。一生の宝だと本人が語っていたが、本当にそうだと思う。
その後もマターリ談笑して、みんなを見送って、14:00過ぎに店をあとにした。
実は…
平地に降りてきてCRを走っていて、会話に夢中になって縁石に接触して転倒し、それにのぶさんを巻き込んでしまった。幸い双方に怪我や機材の損傷などの大きな影響がなく済んだが、全てが自分の不注意が引き起こしたことで、情けなく思うことしきりだ。自分の転倒よりも、のぶさんにぶつかってしまい、お怪我や自転車への影響がないかと心配したが、なにごともなかったことにほっとしたというのが正直な気持ちだった。
このサイクリングを企画した者のひとりとして、走行中にも各員の安全に気を配らなければならない立場なのに、つまらない不祥事を起こしてしまい本当に恥ずかしい。
ましてや、初心者にあれこれ注文を出していたなど、正直言って噴飯ものである。
今後は、もっともっと気を引き締めなければと思うことしきりだった。