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2012年3月11日日曜日

石橋が呼んでいる…2月26日のサイクリングの模様

先週末の天草サイクルマラソンのルポが先になってしまい、まとめる機会を逸していた2週間前の石橋巡りサイクリングの様子を、今頃になってようやく記してみた。
いつも通りに+Cショップに集合。
今回初めてご一緒するたか子氏と挨拶。


メガネ店長による集合時の動画

冒頭と最後の方のお二方が、やはり今回初参加のチームTSUTAYAのさいk氏とくまかw氏。
上の動画は、店長が仕入れた新しいガジェットiON the ACTIONで撮影されている。
この際にはどう撮影したかは不明だが、走行中にはヘルメット頭頂部にオンボードしての撮影を行なっていた。

チロリアンはmatsu。氏の差し入れ。氏はこの日はこのあと仕事とかで、ほんの最初の方しかおつき合いいただけないらしいが、わざわざ顔を見せてくれ、その上こんなものまでご用意いただき本当にありがたい。
9:09に鍛冶屋町をスタート。
天草サイクルマラソンでご一緒して、Bコース95kmを見事走り切ったさや子氏ともこの時が初めてのお手合わせだった。ロードバイクに乗るようになってまだ日が浅い彼女、この日以前には最長28kmほどしか走ったことがないと聞いていて、90km以上の距離になるのだろう今日の走りはどんなものだろうと期待が膨らむ。
熊本駅からほど近い白川橋から二本木方面の河岸の道が工事中で、この日は左岸に渡る。
 UR都市機構世安町住宅の手前で、いつものように取り付け道路を下る。
 国道3号の平田交差点に出て、ここでまつmatsu。氏と別れる。
日吉東小校区の裏道を抜け、済生会熊本病院の脇を通って国道57号に一旦出る。
流通団地入口交差点での二段階右折の信号ストップで先行していた男どもとはぐれてしまい、まあ、勝手に行けばいいとセブンイレブン御幸笛田店で10分ほどのトイレストップ。
さや子氏のTREK LEXA S 2012。
たか子氏とカエラ氏のANCHOR姉妹。
ここからは女子ライドとしてあらためてスタート。
木部川を渡ったところで信号ストップ。
ここを右折して木部川沿いに川尻に至る道が工事中なのは、このエントリーの通り。
加勢川、緑川を渡って、左折したところで男どもが待っていてくれた。この日の10:00の気温は8.7℃と10℃を切っており、吹きっさらしの中で待っていて寒かったようだが、千切れた仲間を見捨てて行ったのだからそれは仕方ないことですね。
城南橋の信号ストップで一旦足並みが揃うかと思ったが、男どもはまたしても先に行ってしまった。その上、しんがりを務めるはずの紅一転氏まで、乙女河原まで先頭を牽いて爆走したらしく、その勇姿はこのあとに貼りつけた動画で知ることができる。
この日は風があり比較的寒かったが、天気もまずまずで、いつ通っても気持よく走れる緑川の左岸がさらに楽しいのに。
津志田河川公園(乙女河原)でトイレストップ。
ここで初めてお会いするSPECIALIZEDの方と合流。
+Cウェアユーザー女子部のみなさん。
ウェアの色がカブっておらず、個性的なのが素晴らしい。
田口橋まで一端戻って、ケツカッチンのメガネ店長とホリモッチ氏とは残念ながらここで引き返すことに。


メガネ店長による乙女河原までの動画

このあと、南熊本変電所脇を通っていくと宇城中部・東部農免農道(フルーツロード)を示す案内があるからそこまですっ飛ばしていいからと男どもをリリースすると、我先にすっとばしていった。
たか子氏も男子に負けまいと追いかけていたし、ちょっとした坂でへこたれるかと思った残りの3女子もしっかりついてきた。

ここで県道32号に左折して、心地いいアップダウンを走っていく。

1月16日に訪れて、この日の石橋巡りサイクリングのコースメイクのきっかけになった豊野の山崎橋に到着。
判り辛いが、「車一切通遍加良須」と刻まれている。
こちらは…左右…よく判らん…
こっちはお揃いの+Cヒョウ柄サイスカ。
エロい絵だって言った奴!これは、この画角でって本人たちの注文に従って撮ったんだからね!
県道244号に当たるまで県道32号の筋違いに浜戸川の支流沿いに走って、国道218号のこれまた裏筋にあたる道をくまもと温石病院の手前まで走る。この道は逆向きに通ったことがあったので、ずっと先導して進んだ。多くの道をご存知ののぶ氏もこの道はご存じではなかったようで、しきりにいい道だと口にしてもらえた。
この先裏道が途絶えるので仕方なく国道に出るが、ここでも先頭を牽いてみた。国道443号と合流する小筵までは緩い登りだが、ここでは追い風だったことも手伝い平坦の様にスイスイ進むことができた。
小筵交差点を右折して数10m行くと、この日2つ目の石橋、小筵橋がある。
あまりにひっそりと存在しているから、これまで幾度かここを通っても気にとめたことがなかった橋だ。
二俣五橋という表現があって、そのうち、釈迦院川に架かる二俣渡と、津留川に架かる二俣福良渡の二俣橋はもちろんすぐに判るのだが、あとのみっつがどれか判らずにいた。二俣橋から直線で450mほど離れたこの小筵橋がそのひとつだって判って、あとは釈迦院川の少し上流の馬門橋と、国道に並走する年禰橋…えっ、美里町カントリーパークに移設保存された風呂橋も?…うーん、どれが正解なんだ…
地味な場所なのだが、メンバーの多くはこの小さな石橋が気に入った様子で、写真を撮るなどして思い思いに過ごしていた。ここには、川に沿って銀杏の木がなん本も植えられていて、秋にはまた違う表情を見せてくれることだろう。
このあと、件の二俣橋に立ち寄る予定だったのだが、正午が近づいてみんなの顔にごはんマダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチンと書いてあったので、残念だったが今回それはパスすることにした。
昼食は、国道218号を少し行った石段の郷 佐俣の湯
そのレストランも、以前来た時と違い意外と混み合っていて、ビュッフェに並んだり調理を待ったりする時間が長く、なかなか料理にありつけなかった。
この日はカツ丼にしたが、コスパ、ボリューム、味ともに申し分なかった。
女子のうち3名が頼んだちゃんぽんセットがなかなかでき上がらずにヤキモキしたようだが、しっかり女子バナで盛りあがった模様だった。
それよりも、同じちゃんぽんセットを頼んだのにあろうことか彼女たちの次のロットになってしまったryu氏は、もはや涙目w
なんとか全員が食べ終わって、食後もマターリしたので時間超過…右奥の足湯にも立ち寄らずに、次の橋を目指してリスタート。
国道に出てすぐ南側に入って、けっこう山っぽい道を旧砥用市街へ向かう。
この道は、さすがののぶ氏もご存じなかったようで、余りに寂しいその様に「本当にこれで合ってるんですか?」と聞かれてしまった。そう聞かれると自信がなくなって、まあ多分とか答えていたw
昨夜降った雨が高地では雪だったようで、彼方に望む宮崎県との県境の山々は、うっすらと冠雪していた。
本日みっつめの石橋、大窪橋に到着。
桜の名所としても知られるこのかわいらしい橋に、乙女たちは心惹かれたようだ。
旧砥用町の商店街を抜けて国道方面に、ややきつい坂を登る。
ここに出てくる道がちょっと判り辛らく迷いかけたので、文化交流センターひびきから左折して旧砥用町のメインストリートに出た方がいいかもしれない。
国道の筋違いの旧道を更に通って、県道153号との分岐を過ぎて国道に出て少し下ると、よっつめの石橋、霊台橋に到着する。
ここが本日の最終目的地。食事のあとここまでが長かったと漏らす参加者が多数。
橋の袂のいつも休憩する場所に立派なトイレが…この時は建てている最中でした…できるようで、これまでは川の方へ階段を下らないと用が足せなかったのだが、これで随分便利になりそうだ。
緑川に沿って下っていく。
塚瀬ダム近くの狭隘部分を通過。
井戸江挟を抜けて甲佐町方面へ。
車列の前後が開いてしまったので、甲佐町やな場で一旦足並みを揃える。
甲佐鮎やな公園でのトイレ休憩&撮影タイムを挟んで、再び緑川の土手へ。
甲佐大橋に向かって走る車列を遠くから。これは、ここへの途中で河岸に舗装道を見つけ、ひとりで偵察に行った際に撮ったもの。しかしその道は、途中からダートだった…
なんとか追いついて、乙女河原に帰ってきた。
田口橋で、たか子さん他3名と別れる。
のぶさんとはめど町橋で別れて…
鉄塔まで帰ってきた。
残り4名で+Cショップに帰着。
輪行の方を送りに熊本駅に向かう途中で重装備の若者3名と出会う。どこからきたの?と聞いたら、東京からだと元気な声が返ってきて、カメラを向けると笑顔とVサインで応えてくれた。
いまだけしかできないことを、目一杯楽しんで欲しいと心から願う。
このあと、夕闇迫る頃になって、カエラ氏がライトを持ってきてないことが判って、ふたつ付けていたのの一方を貸与した。繁華街を抜けて帰るというので、白川沿いを熊本大学医学部附属病院からメルパルク、藤崎八幡宮を通る抜け道を子飼商店街まで案内した。
すっかり日が落ちて冷えてきたので、妙体寺町の松葉軒で普通のらーめん(という名称)をひとりで食べて帰る。
この日は2女子が初の100km前後走行になったようだが、疲れた様子もなく心から楽しんでもらえたようで本当によかった。
今回、ただ走るだけではないテーマを持ったサイクリングを企画してみた。足りない部分もあったが、今後に向けての大きな収穫を得た。いつかまた、こんな風に思い思いに楽しめる走行会をやってみたいな。

2 件のコメント:

  1. 石橋巡りのサイクリングすごく楽しかったです♪
    初めての長距離で不安でしたが、皆さんにサポートしていただいて、楽しく走ることができました(*^▽^*)
    特にひろえさんには色々教えていただいて、ありがとうございました(^_^)/
    いい思い出になりました。
    またいつか行きたいです☆

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    1. 初めての100kmほどの距離でも、ああやって走れば短かったんじゃないでしょうか?
      またいつかが、翌週の天草でびっくりしました。
      二週であれだけ走れば、もうどこにでも行けますね!
      楽しんでください!

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