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ツール・ド・国東が開催された大分県杵築市には、高速道を使っての往復に5時間以上を費やすことになる。
以前三重まで走った際もそうだったのだが、自分の場合、高速走行では滅多に休憩を取らずにノンストップで走るってスタイルを好む。だから今回も、高速に乗る前にコンビニに立ち寄るだけにして、トイレ休憩を取る時以外はノンストップで向かうつもりだったんだ。
だったら缶コーヒーとか買うのはやめて自前でコーヒーを持って行こうじゃないかって、自分と同じくコーヒー好きな同乗者と話がまとまった。ところが、以前使っていた保温水筒がいくら探してみても見当たらない。嫁に聞くと、使わないだろうと思って実家にあげたって…オイオイ。じゃあいっそコレを期にタンブラーを買おうって決めて、デジカメのストラップの材料を買出しに行くついでに調達することにした。
どこで買おうかとなって、いちおうれっきとした女子である同行予定者に相談すると…自分も欲しいからついでに買っておけ、だったらスタバのみたいなしっかりしたのがいい…というので、最寄りのスタバを覗いてみた。

同じ建物の同じフロアにFrancfrancもあるのでそこも見てみたが、なるほどスタバの方がしっかりした作りだったのでそっちで決定。
タンブラーお買い上げの際にはコーヒーを充填してくれるってシステムだったので、そうしてもらって帰って飲んだけど、スタバのコーヒーってかなり炒りがきつくて好みじゃないんだよね。ドトールの方がマイルドで好き。って、コーヒーカップもスタバのを使ってるけどさwww

同じフロアのABC MARTで自転車用のシューズを買って、本来の目的だったデジカメのストラップの部材を調達して、ドトール飲んで、ドトールの豆を買って帰ってきた。
自転車用のシューズといってもビンディングシューズじゃなくて普通のスニーカーなんだが、これはスノボ用なのでソールが硬くて、フラペを踏むのになかなか都合がいいんだ。
ドトールは、喫煙できることで愛煙家にとってスタバよりかなりポイントが高い…いや、オープンスペース以外のスタバでコーヒーを飲んだことはこれまでただの一度もないwww
当日の朝4:30に起床して、すでにウェアを着込んで寝てたってぐらい準備万端だったから、のんびりタバコなぞ吸ってたら…あ、コーヒーの準備を忘れてた！orz
レギュラーコーヒーをミルから煎れてる時間なんてないから、ないよりマシとタンブラー2本分のインスタントコーヒーを慌ててこさえた。
そんなこんなで待ち合わせに10分遅刻して、同乗者を拾って一路国東へ。
ところが、慌てて作ったコーヒーは煮え湯のままで、唇がしゃぶしゃぶになりそうなほどの熱さだった。それでも、なんとかちびちび飲みながら国東へ向かった。
煮え湯のコーヒーには、嬉しいおまけがあった。
国東の160kmを冷たい雨の中走り切ってクルマに戻った僕らを、丁度飲み頃…いや、なんとそれよりまだ少し熱いぐらいwww…のコーヒーが待っていてくれて、芯から冷えていた身体を優しく暖めてくれたんだ。