正面から顔を見ていたいのに、気恥ずかしくてそれができなくて、横顔ばかり見ていた。
いつか声をかけてくれるかしら
あなたの隣りに坐りたい それだけ
きっと邪魔をしないようにするわ
話を聞かせてほしいだけ 一緒に
同じテーブルの端で
横顔 見つめてるの
大きな声であなたが笑ったら
何故か私も楽しくなる 不思議ね
今は違う友達にかこまれて
私を覚えていないのねやっぱり
小さく呟いた さよなら
心に届くかしら
誰も知らない あの時の横顔
昔のあなた見失って 欲しくないの
横顔
作詞・作曲:大貫妙子
「横顔」大貫妙子さんター坊の3rdアルバム「Mignonne」 には、竹内まりやや矢野顕子がカバーし本人も後にセルフカバーした代表曲のひとつ「突然の贈りもの」をはじめとして、「海と少年」や「風のオルガン」、「言い出せなくて」、「あこがれ」といった素敵な歌が詰まっている。その中でも、この横顔は甘酸っぱい記憶を辿らせてくれる大好きな曲だ。
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