自転車はなぜ倒れないのか?禅問答のように聞こえるかもしれないが、これは紛れもない事実だ。キャスター角やジャイロ効果があってのものとかいわれることもあるが、それは要素のひとつに過ぎない。走行する自転車が倒れないのは、乗る者によって絶えず行われている左右へのコントロールに支えられて倒れようとするのを絶えず修正しているからだ。たとえ意識していなくても、細かくそれを行うことで倒れたりよろめいたりすることなくまっすぐ走れるのだ。いやむしろ、左右に蛇行するからこそまっすぐ走るのが自転車なんだ。試しに自転車のフロントフォークを完全に固定して乗ってみるといい…まっすぐ走るにしても、クランクを漕ぐ以上まともに乗れないはずだから。
それは、絶えず倒れようとする方へ進んでいるからである。
自転車がひとの手腕とインターフェースするのはハンドルバーである。しかし、実際にはヘッドパーツがひとと自転車を繋ぐ上で重要な部分を占めているんじゃないかってのは上に書いた通り。もちろん、フロントフォークやホイール、タイヤといった腕から繋がる全てのパーツが直接触れずともインターフェイスしていることは間違いない。だから自転車は面白い。ちょっとしたパーツの変更や調整の違いでその印象が大きく変わることがあるのだから。実際に、無駄を削った優れたスポーツ自転車に乗ってみると、このことを大きく感じることができる。誰も、見栄や見た目だけを目的に高額な自転車を買うわけじゃないんだ。
インターフェイスといえば、BloggerのUIが変更されて、個人的には使い勝手がよくなった。
Bloggerユーザー以外にはちんぷんかんぷんな話で恐縮なのだが、こんなことでもモチベーションが大きく変わるので、今回の変更は実に好ましい。少し前にこのサービスがダウンして投稿したエントリーが消失するってアクシデントがあったのだが、ああゆうことがあるとモチベーションは逆にガタ落ちしてしまう。その顛末を記事に書こうかとも思ったが、あまりに腹が立ち過ぎ…つうか呆れて…2chの当該スレを引用するだけに留めたってことがあった。まあ、システムの障害で気分が萎えるのは当たり前の話なのだが、UIを含めた見た目が変わるのは、気分が変わって楽しいものだ。
普段着る服も、ここ暫くは茶系統のものが多くて、それらでまとめておけばなにも考えなくていいのでそうしていたのだが、また茶色?煮しめ人間?バカなの氏ぬの?とか散々言われてかなり凹んで、このところモノトーンに差し色って方向にシフトさせつつある。
一方、自転車の時のスタイルは、フレーム色に合わせてモノトーンをメインにと決めていたのだが、先日購入したビブショーツが黒にしたつもりがなんの手違いか股間だけが赤いってゆう恥ずかしいものが届いて恥ずかしい。そのビブショーツを手にして何をしたかといえば、それに合わせるために赤成分が入ったジャージを手配しました、はい間もなく届きます。丁度隠れているが、ポケット部分には3Tのロゴが…これのお陰で、ハンドルをDEDAにするか3Tにするか、実はかなり悩んだ。うん、自転車のパーツ選びにすら影響するんだよね、こういう流れってのは。とまあ、こうやって、着るものの方向なんてのは何かの都合で変わっていくものなんだって話。
どうでもいいが、このおっさんたち楽しそうだなあwww
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