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2011年6月12日日曜日

雨音と聴こえてくるもの…RAINY WALK

梅雨入りして雨の日が続いてて、自転車には乗れないし、鬱陶しいし、すっかり引き篭っているわけだ。
窓辺に座って雨音を聴いていると、ある旋律が聴こえてくる。
空をおおうプラチナの雲から
こぼれ落ちて降る雨にただぬれて
歩き始めたならやさしい歌声が
聞こえて来るような天使が見える
ひそやかな雨 足元に戯れて Ah
揺らぎ踊るよ 夜明けの 雨
Rainy walk, Rainy walk
Sliver Rainy walk, Rainy walk

誰も居ない舗道から空に向け
鳥の翼ゆるやかに舞い昇る
立ち止まると時はそのままクリスタル!
何もかも動かず静まり返る
音もなく雨 アスファルト塗り替えて Ah
タブロウのよう 夜明けの雨
Rainy walk, Rainy walk
Sliver Rainy walk, Rainy walk

音もなく雨 アスファルト塗り替えて Ah
タブロウのよう 夜明けの雨
Rainy walk, Rainy walk
Sliver Rainy walk, Rainy walk
タブロウの中に降り続く

RAINY WALK
作詞:吉田美奈子
作曲:山下達郎
烟ってはいるけどどこか透明感がある情景が浮かぶ美奈子の歌詞が素晴らしい。歌詞中にタブローと出てくるが、水彩風に描いた油絵だな、この世界は。
って、この曲が入ったアルバム「MOONGLOW」だが、今現在は手元にない。それでもかつて嫌というほど聴いたこの曲…「誰も居ない舗道から空に向け 鳥の翼ゆるやかに舞い昇る」の辺りのストリングスが宙に舞い誘うような静かな高揚感とか、曲をかけなくてもいつでも胸の中で鳴り響いているんだ。
以下のMP3ソースは某ライブのもので、よってストリングスはねえです。クマオタのおいらが本人だろうと騙されたほどの極めつきに再現性の高いボーカルだが、歌詞を間違えてるのはご愛嬌www


RAINY WALK
20100217 新橋ZZにおける伊藤広規セッションでの演奏

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