7月にOSXの最新版がリリースされることなり、OSそのものやらUIのみならず、同時に発表されたiCloudも相まってクラウド環境がかなり変わることが予想される。
クラウドコンピューティングサービスについては、実は自分でもかなりその恩恵を受けている。昨年iMacのHDDが死んだ際にも、諸般の事情でローカルでのバックアップを一切とってなかったにも関わらず、僅か24hほどで、システムはもちろんファイルの大部分まで元の通りに戻すことができて、クラウド神!とマジで感心したわけだ。
かように世の中はますます便利になっていて、いやまあ、いま現在でもiPhone 4があれば大抵のはこと足りるんだよね。それでも自分の場合iPhoneの小さなインターフェースじゃおぼつかなくて、iMacやPCを当然のように駆使してるけど、でもそれは慣れでさ、実のとこどうとでもなるレベルな希ガス。
でね、これらの環境に対してね、遅延すんじゃねーばか!とか、どんだけ重いんだお前は?とか、ちょwwおまwww肝心な時になぜ堕ちるんだーwww氏ね!とかマジで思うわけだ、クラウドどもにはさ。
いや、結局肝心なのは環境じゃなくて、お互いの信頼関係だってことはよく判ってるの。思えばさ、かつては恋人たちが距離を隔ててコミュニケーションを取ろうと思ったらさ、うん、俺らの世代だと、まず電話しかないわけ。公衆電話の電話機の上に目一杯用意して積んだつもりの10円玉の山がどんどん平らになっていくの。って、昔話はどうでもいいや。
そう、我々の世代でもさ、時に困難があってもリアルタイムでコネクションすることは努力次第でいくらでも可能だったんだよね。それが少し前の世代だとその手段が全く変わってくるわけで…我々日本人も気が短くなったのかなあと思ってみたり、思わなかったり。
0 件のコメント:
コメントを投稿